葵「イヤアア!!」
葵が尻もちをついてスマホが落下する。
梢が目を開いた木をジッと見つめて、少しずつ近づいていく。
葵「近づいちゃダメだよ!」
梢「大丈夫、私は名前を呼ばれてない」
梢がひとつひとつの顔を丹念に確認していく。
葵はようやくスマホを握りしめてその様子をしっかりと撮影し始めた。
梢「美紀!」
葵「え? え?」
梢の声に駆け寄ると、手足を蔦に掴まれて木にしばりつけられている美紀の姿があった。
体も顔も、まだ木の中に埋め込まれてはいない。
美紀「あ……あ……」
開閉する口からボロボロと葉っぱが零れ落ちる。
梢「私だよ美紀、わかる!? 今助けてあげるから!!」
葵が尻もちをついてスマホが落下する。
梢が目を開いた木をジッと見つめて、少しずつ近づいていく。
葵「近づいちゃダメだよ!」
梢「大丈夫、私は名前を呼ばれてない」
梢がひとつひとつの顔を丹念に確認していく。
葵はようやくスマホを握りしめてその様子をしっかりと撮影し始めた。
梢「美紀!」
葵「え? え?」
梢の声に駆け寄ると、手足を蔦に掴まれて木にしばりつけられている美紀の姿があった。
体も顔も、まだ木の中に埋め込まれてはいない。
美紀「あ……あ……」
開閉する口からボロボロと葉っぱが零れ落ちる。
梢「私だよ美紀、わかる!? 今助けてあげるから!!」



