スンスンスン、服の匂いを嗅いだ私は、思わず顔をしかめた。
やっぱり臭う。気のせいじゃない。この服、臭い。
新品のはずだった。いや、中古?よくわからない。
大手通販サイトRARATOWNから、ある日突然、洋服が送られてきたらしいのだ。
受け取ったママは、私が通販したと思ったらしいけど、私は買ってない。
たけど、開けてみたら可愛いワンピースだったし、私の物にしちゃおーっと思った。
でも、服を着てみたら……なんか臭う。何この臭い。
ママに聞いてみると、「太志君に聞いてみたらいい」と言う。
太志は隣に住む同級生の男子だ。
私は半信半疑で太志に相談してみることにした。すると……。
「精液じゃね?」
服の匂いを嗅いだ太志はそう言った。
「は!!??精液!!??マジで!!?」
「だって、イカくせえもん。これ絶対そうだよ」
「やだやだやだ!!!」
パニックで泣き出した私を見た太志は、いつになく真剣な顔で。
「俺が変態から守ってやるから、付き合おう」
と言ってきた。
「は?なんでそうなるの?」
「好きだからに決まってんじゃん」
なにそれ、太志ってば私のことずっと好きだったの??
突然の告白に面喰ったけど、太志の顔はわりと好きだったし。彼氏が欲しいと思ってた私は……ちょっとぐらっときた。
「ちょっと、考えさせて」
そう言って、別れたけど、明日にはOKの返事をしようと思ってた。
その日の夜。寝ていた私は、ぼそぼそと話すママの声を聞いて起きた。
「うん、マイは太志と付き合うって言ってる。やったね」
……ママ、なんの話?
「これで、太志は毎日家に来れるね。マイに会いに来たって言えば、自然だもんね」
え?
「精液が服にかかっちゃったときはびっくりしたけど、それを逆手にとって謎の変態に仕立てあげちゃうなんて、太志、さすが!私の可愛い彼氏君!
うんうん、それじゃ、明日ね。えー、またマイの部屋で?ほんと、変態ねえ」
ママの声はまだ続いている。
耳鳴りが激しくて、うまく聞こえない。
なんとか唾を飲み込もうとしたけど、乾いた喉がひりついた。
私の部屋で……?
ママと太志が……??
おえええええ!!!!!
やっぱり臭う。気のせいじゃない。この服、臭い。
新品のはずだった。いや、中古?よくわからない。
大手通販サイトRARATOWNから、ある日突然、洋服が送られてきたらしいのだ。
受け取ったママは、私が通販したと思ったらしいけど、私は買ってない。
たけど、開けてみたら可愛いワンピースだったし、私の物にしちゃおーっと思った。
でも、服を着てみたら……なんか臭う。何この臭い。
ママに聞いてみると、「太志君に聞いてみたらいい」と言う。
太志は隣に住む同級生の男子だ。
私は半信半疑で太志に相談してみることにした。すると……。
「精液じゃね?」
服の匂いを嗅いだ太志はそう言った。
「は!!??精液!!??マジで!!?」
「だって、イカくせえもん。これ絶対そうだよ」
「やだやだやだ!!!」
パニックで泣き出した私を見た太志は、いつになく真剣な顔で。
「俺が変態から守ってやるから、付き合おう」
と言ってきた。
「は?なんでそうなるの?」
「好きだからに決まってんじゃん」
なにそれ、太志ってば私のことずっと好きだったの??
突然の告白に面喰ったけど、太志の顔はわりと好きだったし。彼氏が欲しいと思ってた私は……ちょっとぐらっときた。
「ちょっと、考えさせて」
そう言って、別れたけど、明日にはOKの返事をしようと思ってた。
その日の夜。寝ていた私は、ぼそぼそと話すママの声を聞いて起きた。
「うん、マイは太志と付き合うって言ってる。やったね」
……ママ、なんの話?
「これで、太志は毎日家に来れるね。マイに会いに来たって言えば、自然だもんね」
え?
「精液が服にかかっちゃったときはびっくりしたけど、それを逆手にとって謎の変態に仕立てあげちゃうなんて、太志、さすが!私の可愛い彼氏君!
うんうん、それじゃ、明日ね。えー、またマイの部屋で?ほんと、変態ねえ」
ママの声はまだ続いている。
耳鳴りが激しくて、うまく聞こえない。
なんとか唾を飲み込もうとしたけど、乾いた喉がひりついた。
私の部屋で……?
ママと太志が……??
おえええええ!!!!!


