大前提として、偽カノ契約は結んだものの、私は男の子嫌いを克服したわけではない。
ただ、桐谷君と私は目的が同じであって、同盟を組んでいるようなものだ。
昇降口に入ると、羽菜がいた。
「羽菜、おはよ……」
「おはよう、雫……って、えええっ?!」
私の声に気が付いて、ニコニコしながら振り返った羽菜だったけれど、私と桐谷君が手を繋いで並んで立っているのを見て、驚きの声をあげた。
「えっ?えっ?えっ……どういう事?!」
私と桐谷君を交互に見ながら、かなり困惑した表情を浮かべている。
すると、桐谷君は私の手を離して、肩を抱いた。
「白川さん。実は、俺たち昨日から付き合い始めました」
イエイと効果音が付きそうなピースサインを見せて、二ッと笑う彼。
ただ、桐谷君と私は目的が同じであって、同盟を組んでいるようなものだ。
昇降口に入ると、羽菜がいた。
「羽菜、おはよ……」
「おはよう、雫……って、えええっ?!」
私の声に気が付いて、ニコニコしながら振り返った羽菜だったけれど、私と桐谷君が手を繋いで並んで立っているのを見て、驚きの声をあげた。
「えっ?えっ?えっ……どういう事?!」
私と桐谷君を交互に見ながら、かなり困惑した表情を浮かべている。
すると、桐谷君は私の手を離して、肩を抱いた。
「白川さん。実は、俺たち昨日から付き合い始めました」
イエイと効果音が付きそうなピースサインを見せて、二ッと笑う彼。

