「はぁ、やっと終わったぁ」

私は、酒道 夏恋(しゅどう かれん)はどこにでもいる、超普通の女の子
…だけど!

「今日金曜日だもんね、お疲れ様」

そう言ってニコニコ微笑んでる女の子
九蛍 狐空 (くぼた こあ)は普通の女の子じゃなくて、日本でも数を数えられるほどしかいない超絶美少女なのだ‼︎

「こんな、友達がいて幸せだよ」

「急にどうした?うちは夏恋が癒しだよぉ〜てか、ずっと言ってるけど、拾ってくれてありがとね」

そう、狐空は私の家に住んでいる

1ヶ月くらい前

雨の中でお人形みたいな感情がこもってないような顔で、傘も差さずに濡れていら女の子がいた

私の家で雨宿りさせてあげてたら、なんか好かれちゃって、帰る家がないから住ませてくれないって子犬のような顔で言われた

ここで私の欠点、お人好しが発動しちゃって住ませることになったのだ

まあ、でも家事もやってくれるし、アルバイトしてご飯の材料買ってきてくれることもあるから、拾ってよかったなぁって、毎日思うんだよねぇ〜

家賃とかご飯の材料、毎日とかは、流石に申し訳ないから、やめてもらった

「今日、早めにシフト入ってるから、先に帰ってて」