月曜日の朝、今日の天気も雨だ。
結局休日は出かけることもなく、家でゆっくり過ごした。
本当は新しい服を買いに行く予定だったのに、雨のせいで予定が狂ってしまった。
あたしの予定が狂ったってのに、今日は土砂降りでも普通に学校があるのがとても腹立たしい。
あたしはベッドから出て、リビングに向かった。
「おはよー」
いつも通り挨拶をするが、返事はなかった。
お母さんはもう、仕事に行ったようだった。
あたしの朝ごはんは、ラップがかけられて用意されていた。
いつも通りの朝ごはん。
あたしは冷たくなったパンを温め直して食べた。
*
「行ってきまーす」
あたし以外誰もいない家の中で、そう言って家を出た。
大雨のため、靴に防水スプレーをかけておいた。
あたしの使っている傘は大きいけれど、それでも足りないくらい雨は激しかった。
「紗英ー!」
歩いていると、後ろから声をかけられ振り返る。
「琴音!」
水たまりの上をバシャバシャと走ってくる、親友の琴音。
いつも寝坊で遅刻ばかりしている琴音と、こんな時間に会うのは本当に珍しかった。
「今日は起きれたんだね」
あたしがからかい気味に言う。
「いやー、雨の音で起きちゃったよ」
琴音は、そう言って眠そうにあくびをしていた。
「てか今日一限から体育だよ?」
今の体育は、外でサッカーだ。
今日は外では授業ができない。
「保健かもね。ダルー」
体育ができない日は、教室で保健の授業をする。
一限から保健だと思うと、一気にテンションが下がった。
*
「キャー!」
そんな声が聞こえたのは、校門を通り過ぎてすぐだった。
男女関係なく、左右に分かれる。
その間を、ひとりの男子生徒が歩いていく。
彼は、まるでアイドルのようだった。
「なんだろう…」
「私たちも行ってみよ!」
あたしは琴音に手を引かれて、その男子生徒を追いかけた。
結局休日は出かけることもなく、家でゆっくり過ごした。
本当は新しい服を買いに行く予定だったのに、雨のせいで予定が狂ってしまった。
あたしの予定が狂ったってのに、今日は土砂降りでも普通に学校があるのがとても腹立たしい。
あたしはベッドから出て、リビングに向かった。
「おはよー」
いつも通り挨拶をするが、返事はなかった。
お母さんはもう、仕事に行ったようだった。
あたしの朝ごはんは、ラップがかけられて用意されていた。
いつも通りの朝ごはん。
あたしは冷たくなったパンを温め直して食べた。
*
「行ってきまーす」
あたし以外誰もいない家の中で、そう言って家を出た。
大雨のため、靴に防水スプレーをかけておいた。
あたしの使っている傘は大きいけれど、それでも足りないくらい雨は激しかった。
「紗英ー!」
歩いていると、後ろから声をかけられ振り返る。
「琴音!」
水たまりの上をバシャバシャと走ってくる、親友の琴音。
いつも寝坊で遅刻ばかりしている琴音と、こんな時間に会うのは本当に珍しかった。
「今日は起きれたんだね」
あたしがからかい気味に言う。
「いやー、雨の音で起きちゃったよ」
琴音は、そう言って眠そうにあくびをしていた。
「てか今日一限から体育だよ?」
今の体育は、外でサッカーだ。
今日は外では授業ができない。
「保健かもね。ダルー」
体育ができない日は、教室で保健の授業をする。
一限から保健だと思うと、一気にテンションが下がった。
*
「キャー!」
そんな声が聞こえたのは、校門を通り過ぎてすぐだった。
男女関係なく、左右に分かれる。
その間を、ひとりの男子生徒が歩いていく。
彼は、まるでアイドルのようだった。
「なんだろう…」
「私たちも行ってみよ!」
あたしは琴音に手を引かれて、その男子生徒を追いかけた。


