この恋、赤点ふかひです!?

……

…………ん?


「お前もさ、馬鹿なのは勝手だけど俺らにまで世話掛けんなよ。ガチ迷惑」


……んん??

え、…今の美津野くん??

え?は?え?

先ほどと打って変わっ?…うん。打って変わった態度におどろきをかくせるほど器用でもなく。


「ええ!?美津野くんどうしたの!???え、熱ある??保健室行く!?」


そんな騒がしいわたしに美津野くんは一言。


「五月蝿い。うざい。黙っとけ。」

「そんなわたしがサルのおもちゃになったみたいな言い方!!」


あの、シンバルカンカンやってるやつ!

プンスカ怒っているわたしをみた美津野くんははっと息を吐いて、ポケットのスマホを取り出していじり始めた。

い、いや、スマホ校則いはんですけど!??

それでも生徒会長ですか!?


「ごめんねー。陽茉里ちゃん。あいつ、ほんと腹黒い奴で」


そんな言葉をかけられて後ろを向いた。

ら、

おどろいた。

告白に冷たく返すとゆーめいの中学2年生、森田葉流(もりたはすみ)先ぱいがわたしにやさしくほほえんでいたから。