大好きなキミと365日の恋をする

「相談が、あるの」


「分かった。じゃあ、ひるやす「愛里清ちゃ――んっ!!!」


私の声を遮って、花美の声が教室に響いた。


「花美ちゃんっ!!」


愛里清が、私とは反対方向に行ってしまう。


赤と茶色のチェックのスカートを翻して。


雪のように白い細い足をバタバタ動かして。


「花美ちゃん、今日一緒に帰らない?」


「いいよ!あ、祐香いるかも」


「全然!」


楽しそうに話さないで…


手のひら返すようなこと…しないでよ…っ!!


「ねぇ!愛里清っ!!!」


愛里清がビクッと体を震わし、こっちを向いた。


クラスにいた全員が私の方を向く。


今叫んだのは…


「え…?今の、私…?」


私だったなんて―――。