大好きなキミと365日の恋をする

朝、7時30分に、私湖宮心結は家を出た。


そして、7時37分の電車に乗って、7時50分前後に学校に着く。


先生には、いつも『早すぎる』って言われるけどね。


だから、いつも暇で、寝てる。


――ガラガラッ


扉が開いた。


その音とともに、顔を上げる。


ドアの向こうに立っていたのは、


「……夏凪」


「え、ちょ湖宮ちゃん。何そのゴミを見るような目は?」


「愛里清は」


「いない」


「何で」


「分かんない」


分かんないわけないでしょ…っ!


「愛里清からL○NEで聞いたよ!夏祭りでしょ?」


つい、怒りの矛先がわからなくなって、声を荒げてしまう。


「花美に、告られた」


「…っ、はぁ!?」


なるほど、分かった。


原因は、花美ってことね…