大好きなキミと365日の恋をする

「虹とは、どうなの?これからは協力するから」


「いや、何か…変わってない、かな」


つい、嘘をついてしまった。


虹くんの好きな人は花美ちゃんだって、思ってるから…


「そっか。でも、1つ分かっといて。」


そう花美ちゃんが言った時…


――陽晴ヶ丘花屋敷〜陽晴ヶ丘花屋敷〜
 

陽晴ヶ丘中学校、高等学校、または小児科ひばりにお向かいの方は、お降りください〜


最寄り駅に着いた。


扉が開き、花美ちゃんが1番に外へ出て、こちらを振り返った。


「あんたが逃げたら、虹が取られるってこと。」


そんなの、私が1番分かってる―――。