両手いっぱいの、大好きを。

「……!きゃ…っ!?」

!?

ードンッ、ガッ…

何かが勢いよく転げ落ちていくような音…

あとあの声…

聞いたこと、絶対ある…

「ごめん髙田さん!これからは友だちとしてよろしく!じゃあ!」

「え…と、も…だち…?」

友達でそこまで…?いなかったのか?

「ありがとーっ!!!!!」

そんな大きな声出るのかよ…

俺の中で、捺穂さんのイメージは変わっていった―――。