大好きなキミと365日の恋をする

補習最終日の今日。


思わぬ出来事が起こった―――。




朝、いつもより早く起きれたから、早めに学校に着いてしまった。


「愛里清ちゃんは…まだ、か。」


いつどんなときでも、愛里清ちゃんのことを真っ先に気にしてしまう俺は、やっぱり…


「………っう………っ……」


すると、右側から、女の子の泣く声が聞こえた。


何だ…?


右を向くと、そこで泣いていたのは、顔も知らない子だった。


誰であれ、泣いている子は放っておけない。


俺はその子のもとへ駆け寄り、目線を合わせるため、しゃがみこんだ。