大好きなキミと365日の恋をする

なんとなんと、虹くんにスイーツのお店に誘ってもらいました!!


「じゃあ、この春いちごのケーキにする!」


「分かった。すみません。この、春いちごのケーキとアイスカフェラテを1つずつお願いします。」


アイスカフェラテ!?大人だなぁ…


なんか、私がおこちゃまみたいに……っ!!


「今、カップル限定のサービスをしておりまして、カップルの方だけ、1000円引きになります。そして、ランダムで無料のお菓子の入った小包がお一人様につき1つ、ついていますがいかがなさいますか?」


カッ、カカカカカ、カップル!?


「すみませんちが「お願いします」


………、え?


「そうでしたかーっ!お幸せに!では、少々お待ちください!」


そう言い残して、女の店員さんは足早に去っていった。


「あ、あのぉ…虹、くん?」


名前を呼ぶと、虹くんの整いすぎてる顔がこちらに向いた。


「ん?なぁに?愛里清ちゃん。」


『なぁに』じゃないよ…


「私たち、付き合ってないのにっ…!」


「えー…いいじゃん。別に。周りからはそんな感じに見えてるだろうし。」


「っ、なっ…!」


周りからって……!


「…まぁ、そんなの口実だけど。」


…?


どういう、こと?


「本当は、そうなりたいからなんだけどね……」


その囁きが、私の耳に届くことはなかった―――。