大好きなキミと365日の恋をする

夏凪虹。


私が、出会ってからずっと追いかけ続けた男の子。


そんなあなたに裏切られた私の気持ち、分かりますか―――?



『じゃーねー、頑張れよ〜』


祐香の言葉が、胸に引っかかる。


私は、2人の後をつけることにした。


「愛里清ちゃんって、甘党?」


「そうだよ!虹くんは?」


「俺はどちらかと言うと苦い方が好きだね」


「へぇ〜!そうなんだ!じゃあ苦党?大人だね〜」


っ……


胸がナイフで刺されたように痛い。


えぐられる感じがする。


悔しい…悲しい……っ。


「着いたよ、愛里清ちゃん。」


「うわぁ…!きれいなお店!」


「でしょ。」


そう楽しそうに、2人は店の中に入っていった。


覚悟しておいて、胡依愛里清。


負けないから、私―――。