両手いっぱいの大好きを。

「あの、虹くん、なんか言った?」

「いいや、何にも?」

「お待たせしました〜!アイスカフェラテ1つと、春いちごのケーキ1つです。
ごゆっくりどうぞ〜」

わあ…!美味しそう!

「いただきますっ!」

コクがあって、いちごが爽やか!

「んん〜っ、美味しい〜っ!」

その瞬間、私は気付いた。

虹くんが、私をジーッと見つめている。

「虹くん、私顔になんか付いてるかな?」

「何で?何もついてないけど」

「いや、虹くんがそんなに見てくるから、なんか付いてるのかなって」

そうして何て返事が返ってくるかと思ったら…