「ほわああああああああ!」
美味しすぎて思わず声を荒げてしまう。
「うるさいわよ、アンナ」
「すっっっっっごく美味しい!美味しすぎて今まで積み重ねてきた筋肉が溶けそう」
「筋肉が溶けたら異常よ」
リリィはわたしが殆ど本気で言ったその言葉にも冷静なツッコミを入れる。
「リリィ!!食べてみて!」
わたしはそう言うとベリージャムが乗った一切れをフォークで差し、リリィの口元に持っていく。
「……ん、ありがとう」
ぱくりと食べたリリィはそう言った。
「本当、アンナは強いのにスイーツに目がないわね」
パンケーキを勢いよく頬張る私を見ながら、リリィは呆れたような声音でそう言う。
「えへへ……。でもね、リリィ、糖分はエネルギーの塊!つまり、このパンケーキを食べることは、未来のパンチ力を養うための神聖な儀式」
「何よその言い訳。スイーツが食べたいただの食いしん坊じゃない」
はあっとため息を吐きながらそう言ったリリィの顔は笑顔だった。
「バレちゃった?って、なんでそんなに笑顔なの……?まあいいわ。それより見て!このホイップクリームの山、お兄様が冬に山頂で鍛錬したときに持って帰ってきた雪山のよう……!」
「例えが物騒ね。けれど……アンナ、あなたが幸せそうで何よりよ、私は。さっきよりも顔色が随分いいわ」
さっきよりもいい笑顔を浮かべるリリィにわたしもつられて笑顔になった。
「これも食べてもいい?」
パンケーキを食べ終わったわたしは、お皿を隅に寄せてマカロンが乗ったお皿を手にした。
コクリと頷くリリィを確認した瞬間、わたしはマカロンを一つ手にする。
「全く、さっきのアンナからは想像できないわ……。けど、元気に過ごしてくれるならそれでいいわ。それより、クリーム付いてるわよ」
リリィのそんな言葉にわたしは口の中に入っていたマカロンを飲み込み、「どこどこ!?」と顔全体を手で擦る。
リリィは元気なわたしを見て、計算通りと言わんばかりに、優雅に紅茶を啜るのだった。
美味しすぎて思わず声を荒げてしまう。
「うるさいわよ、アンナ」
「すっっっっっごく美味しい!美味しすぎて今まで積み重ねてきた筋肉が溶けそう」
「筋肉が溶けたら異常よ」
リリィはわたしが殆ど本気で言ったその言葉にも冷静なツッコミを入れる。
「リリィ!!食べてみて!」
わたしはそう言うとベリージャムが乗った一切れをフォークで差し、リリィの口元に持っていく。
「……ん、ありがとう」
ぱくりと食べたリリィはそう言った。
「本当、アンナは強いのにスイーツに目がないわね」
パンケーキを勢いよく頬張る私を見ながら、リリィは呆れたような声音でそう言う。
「えへへ……。でもね、リリィ、糖分はエネルギーの塊!つまり、このパンケーキを食べることは、未来のパンチ力を養うための神聖な儀式」
「何よその言い訳。スイーツが食べたいただの食いしん坊じゃない」
はあっとため息を吐きながらそう言ったリリィの顔は笑顔だった。
「バレちゃった?って、なんでそんなに笑顔なの……?まあいいわ。それより見て!このホイップクリームの山、お兄様が冬に山頂で鍛錬したときに持って帰ってきた雪山のよう……!」
「例えが物騒ね。けれど……アンナ、あなたが幸せそうで何よりよ、私は。さっきよりも顔色が随分いいわ」
さっきよりもいい笑顔を浮かべるリリィにわたしもつられて笑顔になった。
「これも食べてもいい?」
パンケーキを食べ終わったわたしは、お皿を隅に寄せてマカロンが乗ったお皿を手にした。
コクリと頷くリリィを確認した瞬間、わたしはマカロンを一つ手にする。
「全く、さっきのアンナからは想像できないわ……。けど、元気に過ごしてくれるならそれでいいわ。それより、クリーム付いてるわよ」
リリィのそんな言葉にわたしは口の中に入っていたマカロンを飲み込み、「どこどこ!?」と顔全体を手で擦る。
リリィは元気なわたしを見て、計算通りと言わんばかりに、優雅に紅茶を啜るのだった。



