演習場中に響きそうな声で、思い切り土下座した。
その声に、クラスメイトたちが一斉にこちらを向く。
「うおっ!な、なんだ……って、レガリア……目を覚ましたのか」
ザック先生も驚いたようにこちらを見た。
対戦も決着がついたのか、セルシアちゃんが倒れ込んだ対戦相手の女の子の手を引きながらこちらを向いていた。
「……それくらい元気なら大丈夫そうだな、レガリア」
「はいっ!!」
カイル君の返事があまりにも大きくて、耳の奥にキーンと響く。
思わず耳を押さえると、「ご、ごめん!大きかった?」と、声のボリュームを落としたカイル君が心配そうに覗き込んできた。
「じゃあ授業戻るぞー。次、『16』が書かれてあったやつは……」
ザック先生は、何事もなかったかのように授業を再開した。
「アンナ!」
「大丈夫でしたか?!」
聞き慣れた声が聞こえ、その声が聞こえた方を振り返る。
すると、最前線に座っていたリリィとさっき試合を終えたばかりのセルシアちゃんが、目立たないようにしながらこちらに寄ってきていた。
「うん、大丈夫だよ……気絶していたのはカイル君だからさ…」
「俺、めっちゃ元気!」
わたしの言葉を最後まで聞かずに、そう言ってシュバッと手を挙げるカイル君。
なんかカイル君って誰かに似てるような……分かった!お兄様だ!
一人でそんな事を考えていると、カイル君に長い影が落ちた。
「カイル」
「あ、シェイド!」
落ちてきた低い声に、すぐさま反応するカイル君。
振り返ると、カイル君の背後にシェイドくんが立っていた。
その声に、クラスメイトたちが一斉にこちらを向く。
「うおっ!な、なんだ……って、レガリア……目を覚ましたのか」
ザック先生も驚いたようにこちらを見た。
対戦も決着がついたのか、セルシアちゃんが倒れ込んだ対戦相手の女の子の手を引きながらこちらを向いていた。
「……それくらい元気なら大丈夫そうだな、レガリア」
「はいっ!!」
カイル君の返事があまりにも大きくて、耳の奥にキーンと響く。
思わず耳を押さえると、「ご、ごめん!大きかった?」と、声のボリュームを落としたカイル君が心配そうに覗き込んできた。
「じゃあ授業戻るぞー。次、『16』が書かれてあったやつは……」
ザック先生は、何事もなかったかのように授業を再開した。
「アンナ!」
「大丈夫でしたか?!」
聞き慣れた声が聞こえ、その声が聞こえた方を振り返る。
すると、最前線に座っていたリリィとさっき試合を終えたばかりのセルシアちゃんが、目立たないようにしながらこちらに寄ってきていた。
「うん、大丈夫だよ……気絶していたのはカイル君だからさ…」
「俺、めっちゃ元気!」
わたしの言葉を最後まで聞かずに、そう言ってシュバッと手を挙げるカイル君。
なんかカイル君って誰かに似てるような……分かった!お兄様だ!
一人でそんな事を考えていると、カイル君に長い影が落ちた。
「カイル」
「あ、シェイド!」
落ちてきた低い声に、すぐさま反応するカイル君。
振り返ると、カイル君の背後にシェイドくんが立っていた。



