雪の音色に包まれて

氷月(ひづき)
愛冬(まふゆ)?!」

愛冬(まふゆ)
『ハァ…ハァ…ダメだよ早まっちゃ…。』

氷月(ひづき)
「早まる?どうしてここに…?」

愛冬(まふゆ)
氷月(ひづき)、ずっと元気なかったでしょ?雪音(ゆきね)さんに逢えなくなるから。』

氷月(ひづき)
「…うん。」

愛冬(まふゆ)
『あんた、相当思い詰めた顔してたよ?』

氷月(ひづき)
「大丈夫だってば…。」

愛冬(まふゆ)
『そんな強がりはお見通しだから!今日なんて、ほっといたら川に飛び込みそうだったから…あんたを止めに来たの。』

氷月(ひづき)
「そこまで見てくれていたの…?僕がいなくなったって…。」



愛冬(まふゆ)
『バカ!いなくならないでよ!二度とそんなこと言うな!!!』



氷月(ひづき)
「?!」

愛冬(まふゆ)
氷月(ひづき)がいなくなったら…誰が私をナンパから守るのよ…?!』