――バシンっ!!
千聖くんがとっさに横から手を伸ばし、ボールを手で弾いた。
軌道を逸らされたボールは、てん、てん、と音を立てて床を転がっていく。
しん、と体育館が静まり返った。
みんなの視線を集めているのは千聖くんだ。
「ごめん!!」
危うく坂本くんに怪我をさせるところだった佐藤さんは青い顔をしている。
「すげー!!」
「成海、超ファインプレーじゃん!! 完璧なカット!!」
「やばー、かっこいー!!」
クラスメイトたちから拍手喝采を浴びて、千聖くんは照れたように頬を掻いた。
それから、ちらっとわたしを見る。
視線を受けたわたしは期待に応えるべく、全力で拍手した。
千聖くんはまんざらでもなさそうな顔で笑った。
千聖くんがとっさに横から手を伸ばし、ボールを手で弾いた。
軌道を逸らされたボールは、てん、てん、と音を立てて床を転がっていく。
しん、と体育館が静まり返った。
みんなの視線を集めているのは千聖くんだ。
「ごめん!!」
危うく坂本くんに怪我をさせるところだった佐藤さんは青い顔をしている。
「すげー!!」
「成海、超ファインプレーじゃん!! 完璧なカット!!」
「やばー、かっこいー!!」
クラスメイトたちから拍手喝采を浴びて、千聖くんは照れたように頬を掻いた。
それから、ちらっとわたしを見る。
視線を受けたわたしは期待に応えるべく、全力で拍手した。
千聖くんはまんざらでもなさそうな顔で笑った。

