わ、わ。
軽くかき混ぜるように髪を撫でられて、心臓が大きく跳ねた。
髪を優しく撫でる指の感触が気持ち良い。
その一方で、心臓はさっきからずっと大暴れしていて。
暴れる心臓の音が千聖くんに聞こえているんじゃないかと不安になる。
不意に、千聖くんから自分が使っているリンスと同じ香りがした。
あ、千聖くんもわたしと同じやつを使ってるんだ……。
そう思うと、胸のドキドキが止まらない。
髪が顔を隠してくれていて良かった。
だって、きっといまのわたしの顔は真っ赤だもん。
「仲良しねえ」
ドライヤーの音に紛れて麻弥さんの声が聞こえた。
麻弥さんや優夜くんに見られていると思うと急激に恥ずかしくなり、もういいよ、と千聖くんを止めようかと思ったけれど。
止めたら、この時間は終わってしまう。
「――――」
結局、わたしは千聖くんになされるがまま、最後まで髪を乾かしてもらったのだった。
軽くかき混ぜるように髪を撫でられて、心臓が大きく跳ねた。
髪を優しく撫でる指の感触が気持ち良い。
その一方で、心臓はさっきからずっと大暴れしていて。
暴れる心臓の音が千聖くんに聞こえているんじゃないかと不安になる。
不意に、千聖くんから自分が使っているリンスと同じ香りがした。
あ、千聖くんもわたしと同じやつを使ってるんだ……。
そう思うと、胸のドキドキが止まらない。
髪が顔を隠してくれていて良かった。
だって、きっといまのわたしの顔は真っ赤だもん。
「仲良しねえ」
ドライヤーの音に紛れて麻弥さんの声が聞こえた。
麻弥さんや優夜くんに見られていると思うと急激に恥ずかしくなり、もういいよ、と千聖くんを止めようかと思ったけれど。
止めたら、この時間は終わってしまう。
「――――」
結局、わたしは千聖くんになされるがまま、最後まで髪を乾かしてもらったのだった。

