抱えきれないほどの愛に。

「え、えっと…は、い…?」


「マジで!?」


「嬉しい~ん!こんな可愛い子ッ」


「肌白ッ!お目目可愛いっ!口もッ!へぁ…っ」


「整いすぎてるわッマジ目の保養すぎて過剰供給すぎてシヌ」



―――「うるせぇッ!」


へ……何…ルリカちゃんっ…


そう声を荒げたのは、まさかのルリカちゃんだった。


「この子が可愛いのはねッ私が一番よく知ってんだわ!!」


………。


教室中、みんなの視線がルリカちゃんに集まって沈黙に包まれた。


ど、どどどうしちゃったの…っルリカちゃん!


「え~っ!何、キミ最高なんだけどッ!!」



「めっちゃ姉御~っ」


「でも分かるッ!!この子、くりくりお目目だし、ぷっくりほっぺだしッ」


「そうなのよっ!この子はね…天然記念物で、天使なのよ……」


ルリカちゃんがぼうっとしながらそう言った。