「……へ?」
この人、今、なんて言った……?
「オレ様の女にな「聞こえてます!聞こえてますから!!」…じゃあなんで無視するんだよ」
ムッとする黒髪赤メッシュの宮野詠斗さん。
「だ、だって…貴方がいきなり『オレ様の女になれ』なんて言うから……」
「……お前、おもしれーな」
ぶはっ、と吹き出す宮野詠斗さんに、私は首を傾げることしか出来なかった。
「お前、名前はなんて言うんだ?」
「え?高根陽華ですけど……」
「……高根?」
「え、はい」
私の苗字に反応した宮野詠斗さん。
そんなに珍しい苗字だったかな?
「……まぁいい。高根はどうしてここにいるんだ?」
「転校してきました!」
「…お前が噂の転校生か」
「噂?」
「ああ」
どうやら、宮野詠斗さん(……長いから宮野さんでいいか)宮野さんによると、桔梗学園が共学化して初の女子生徒、しかも転校生だから、普通の男子生徒はもちろん、各暴走族(!?)の総長達が私を知っているらしい。
「オレは宮野でいい。しばらくはオレ達……“花宮組”が守るから、安心しろよ」
「あ、ありがとうございます……?」
花宮組……??
「あーっ!!やっと見つけたーー!!!」
「!?」
「……華月、あまり驚かせるな」
「すぐどこかに行く詠斗が悪いから!!!」
全くもう!!と、可愛らしく宮野さ、……宮野を怒る男の子……女の子??
「あっ、初めまして!君が噂の転校生ちゃん!?」
「えっ?あ、はい…高根陽華です……」
「ボク、伏野華月!花宮組副総長です!よろしくねっ!!」
ぎゅっ!と、私の手を握る伏野華月くん。
「副総長……??」
「……詠斗、もしかして教えてない?」
じとー……と宮野を見る伏野くん。
「悪いかよ……」
「いやいや、めちゃくちゃ悪いからね!?」
「……」
「目を逸らさない!!」
……お母さんかな??
「全くもう……陽華ちゃん、ボク達の総長がごめんね?」
「いや、大丈夫だよ…」
きゅるん、と上目遣いで私を見つめる伏野くん。
後ろで正座をしている宮野の頭には、大きなたんこぶが出来ていた。
「ボクがここ、私立桔梗学園について教えるね!」
この人、今、なんて言った……?
「オレ様の女にな「聞こえてます!聞こえてますから!!」…じゃあなんで無視するんだよ」
ムッとする黒髪赤メッシュの宮野詠斗さん。
「だ、だって…貴方がいきなり『オレ様の女になれ』なんて言うから……」
「……お前、おもしれーな」
ぶはっ、と吹き出す宮野詠斗さんに、私は首を傾げることしか出来なかった。
「お前、名前はなんて言うんだ?」
「え?高根陽華ですけど……」
「……高根?」
「え、はい」
私の苗字に反応した宮野詠斗さん。
そんなに珍しい苗字だったかな?
「……まぁいい。高根はどうしてここにいるんだ?」
「転校してきました!」
「…お前が噂の転校生か」
「噂?」
「ああ」
どうやら、宮野詠斗さん(……長いから宮野さんでいいか)宮野さんによると、桔梗学園が共学化して初の女子生徒、しかも転校生だから、普通の男子生徒はもちろん、各暴走族(!?)の総長達が私を知っているらしい。
「オレは宮野でいい。しばらくはオレ達……“花宮組”が守るから、安心しろよ」
「あ、ありがとうございます……?」
花宮組……??
「あーっ!!やっと見つけたーー!!!」
「!?」
「……華月、あまり驚かせるな」
「すぐどこかに行く詠斗が悪いから!!!」
全くもう!!と、可愛らしく宮野さ、……宮野を怒る男の子……女の子??
「あっ、初めまして!君が噂の転校生ちゃん!?」
「えっ?あ、はい…高根陽華です……」
「ボク、伏野華月!花宮組副総長です!よろしくねっ!!」
ぎゅっ!と、私の手を握る伏野華月くん。
「副総長……??」
「……詠斗、もしかして教えてない?」
じとー……と宮野を見る伏野くん。
「悪いかよ……」
「いやいや、めちゃくちゃ悪いからね!?」
「……」
「目を逸らさない!!」
……お母さんかな??
「全くもう……陽華ちゃん、ボク達の総長がごめんね?」
「いや、大丈夫だよ…」
きゅるん、と上目遣いで私を見つめる伏野くん。
後ろで正座をしている宮野の頭には、大きなたんこぶが出来ていた。
「ボクがここ、私立桔梗学園について教えるね!」
