悪魔くん、感情勉強中!

?、? 、?
頭の中は、はてなでいっぱいだ。
「俺、いつも美彩のことこっそり見てたんだー。ごめんね?」
「へー」
ん?こっそり、見てた…?
「なんで…!?」
「え、なんでって…どんな人なのかなーって」
そ、それだけでこっそり見るの…?ちょっと意外だな。あはは…。
「美彩って結構有名人なんだよ?美人だ優等生だーって」
そうなんだ…私的には、おっちょこちょいを隠すためにしてるだけなんだけどね。
小学校では、おっちょこちょいだから任せられないって色々と制限されてたから。
だから、中学ではたくさん委員会の仕事とかしようと思ってたんだ。
ん…?でも…。
「美人って何?」
「え、だから、可愛いよねーって」
「えぇっ!?」
び、びっくりしたー。
うーん、多分今までそんなこと言われなかったからお世辞だと思うんだけど…。
「で、でも、きっとお世辞だよ。別に可愛くないし…」
「えー、でも俺はうさぎとかの小動物みたいだなって思ってるよ?」
「それってチビって言ってる?」
「言ってないよー!うーんと、なんかうさぎとか見てるとほんわかするじゃん?そんな感じ」
それ…なのかなぁ…?
チビって言われて嫌になる私が言うのもなんだけど、自分でも中学生にしてはチビだなって思っている。
とりあえず、優斗くんの言うことを信じてみよう。
「…わかった」
「うん!良かった!それで話それたけど、教師ひきうけてくれる…?」