「お礼にご飯でもご馳走させてよ! もちろん今日出てくれた分の給料は出るけどさ! お礼になんかさせてよ!」 ご飯なんて、そんないいのかな。 「気持ちだけ受け取っとくね。 ありがとう。」 ギュルル…と盛大にお腹の音が鳴った。 大人な対応をした割に体はやっぱり正直なようで、空腹を隠しきれなかった。 「まーた遠慮なんてしてー! いいからいいから! あ、でもあんちゃん既婚者だし、旦那以外の男と2人でご飯食べに行ってるなんてまずい?」