「近藤杏奈さん……ってあれ、あんちゃん?!」 面接用紙と私の顔を交互に見て、え、うっそーと声を上げびっくりしている。 「え、もしかして、はるくん?!」 「そうそう!ひっさしぶり!元気してた?! こんな偶然あるんだね〜!」 やっぱり、気のせいなんかじゃなかった。 目の前にいる彼は、私の幼なじみ。 和泉 遥人(いずみ はると)だった。