間違っていると言われる未来でもいい。 このぬくもりを選んだのは、私自身だから。 遥人の胸に頬を寄せると、規則正しい鼓動が聞こえた。 何度も名前を呼ばれ、何度も愛を確かめ合う。 もう隠れる必要のない夜だった。 世間はきっと、私たちを許さない。 それでもいい。 私は今、確かに幸せだから。