「部屋が見つかるまでは杏奈はここにいたらいい。 杏奈が出てから、この部屋は引き払う。 _____それまでは、俺はホテルに泊まるから。」 「あ、あの、隆二 「それ以上、何も言うな。 _____ただ、杏奈を本当に愛していたその気持ちだけは信じてほしい。 まあ今更何を言ってもあれほどの暴力暴言を受けたら、信じれないだろうが。」 自嘲気味にふっと隆二は笑うと、離婚届を残し部屋から出ていってしまった。