* 隆二が帰ってくるまでの時間は本当にあっという間だった。 意外と顔を合わせるとやっと話せると思うからなのか、案外緊張はしていない。 隆二は怪訝そうな表情をしているけれど、きっと私が今から言うことは想定できていないと思う。 「…で、改めて何。」 足を組み偉そうにふんぞり返るその姿に、恐怖を感じることもない。