『まあ、店長のあんたの口からは言えないよな。 杏奈は辞めさせるからな。手続きはそっちで勝手にしてくれ、どうしてもやらなければいけないことがあるなら俺に連絡しろ、いいな。』 あの電話を最後に、あんちゃんはじっしつ店を辞めたことになり俺たちの関係も切らざるを得なくなってしまった。 俺があの時もっと強く出ていたら。 お店を潰されようとも、何があっても、絶対に守るべき人だったのに。 「……うっ……あん、ちゃん」