この恋は、許されますか?







「………ッ!」



私の髪を掴んで冷たい笑みを浮かべる隆二は、本当に悪魔そのものだ。



「相変わらず杏奈は家のことすらも、まともにできないのか。よくそんなんで働けてるな。
まあ杏奈ですら働けるんだから、レベルの低いカフェなんだろうな。」



ひだまりカフェのことを悪く言われたのは、どうしても我慢ならなくて思わず隆二を睨みつけてしまった。



「最近やけに反抗的なのは何か心境の変化でもあったのか。」



隆二の言葉で全身の血が逆流するかのような感覚に陥る。



いま、なんて……?