この1週間、何度体を重ねたかわからない。 「あんちゃん、こっち向いて」 心も体も完全に遥人に奪われている。 「もっと……ねえ、遥人もっと…」 「_____杏奈可愛い」 遥人が胸元につけた赤い印は、もうかなり薄くなっている。 私は遥人のものだって証が消えてしまう。 刺すような胸の痛みから目を背けるように、現実を思い出してしまう前に遥人に身を委ね、ただ快楽の波に沈んでいった。