「あんちゃん。旦那さんのこと考えてるでしょ。 だーめ。俺のことだけ考えて。」 「遥人…。」 「分かってるよ、なんとなく。 旦那さんとは別れてほしいけど、すぐにはそうもいかないでしょ。 ゆっくりでもいいから。 いつか正式に俺とあんちゃんで結ばれるなら、それまでの過程で何があっても俺はあんちゃんを守るって決めてるから。」 遥人のたくましい腕の中は本当に心地よくて、絶対に手離したくないと思った。