「あんちゃんのこと、困らせるのはわかってる。」 優しくそっとあんちゃんを抱き締める。 分かってる、ダメなことをしている。 言ってはいけない、絶対に蓋をして隠さなければいけない気持ちを伝えようとしている。 「俺、あんちゃんが好きだよ。」 「は、ると…。」 あんちゃんの潤んだ瞳、透き通った白い肌、桜色のぷるぷるした唇。その全てに、目を、心を、奪われてしかたない。