仕事で忙しくて、帰ってきてもご飯を食べたらお風呂に入ってすぐに寝る。 そのまま、私のことなど構わずに過ごしてくれてたらよかったのに。 体を重ねることもしたくない。 互いの唇が重なるたびに嫌悪感が増す。 お願い、やめて、触らないで。 目を閉じた私の脳裏には、優しい笑顔を浮かべる遥人の姿があった。 こんな時まで遥人のことを考えてしまうなんて。