なぜかは分からない、ただ、手を重ねられたことで鳥肌がたったことに気がついた。 隆二にバレたらまずい。 「最近相手してやれなかったからか。 寂しかったんだろ。」 「え、ちが…。」 隆二は私をひょいっと抱え上げ、寝室に連れて行こうとする。 この後の行為が想像できてしまい、逃げ出したい気持ちでいっばいになった。 「たまには可愛いとこあるじゃないか。」 首筋に触れているその唇を今すぐにでも剥がしたい。