「はい、そうですね」
結衣は頷く。
「浩斗さん、今日はありがとうございました」
「どういたしまして」
浩斗は表情を和らげる。
「フォームは悪くないから、少し練習すればもっと上達すると思う。ゴルフコンペ当日まではまだ日にちもあるし、そんなに心配しなくても大丈夫だ」
「はい」
そう言ってもらえると、心強い。結衣は笑顔で頷く。
「夕ご飯、どこに行きましょうか。食べたいものあります?」
「うーん、和食」
「天ぷらはどうですか?」
「いいな」
浩斗は相槌を打つ。
「そういえば、会社の近くに美味しい天丼屋さんがあるんですけど知ってます?」
「天丼屋? どこだ?」
「駅向こうのビルの1階にある──」
結衣と浩斗は和気あいあいと会話を弾ませながら、車へと向かった。
社長秘書になると、総務部の事務では決して触れることのなかった世界に触れることがある。そのひとつが、取引先から招待される懇親パーティーだ。
この日、結衣は懇親パーティーに招待された浩斗に同行するために、都内の高級ホテルにいた。
結衣は頷く。
「浩斗さん、今日はありがとうございました」
「どういたしまして」
浩斗は表情を和らげる。
「フォームは悪くないから、少し練習すればもっと上達すると思う。ゴルフコンペ当日まではまだ日にちもあるし、そんなに心配しなくても大丈夫だ」
「はい」
そう言ってもらえると、心強い。結衣は笑顔で頷く。
「夕ご飯、どこに行きましょうか。食べたいものあります?」
「うーん、和食」
「天ぷらはどうですか?」
「いいな」
浩斗は相槌を打つ。
「そういえば、会社の近くに美味しい天丼屋さんがあるんですけど知ってます?」
「天丼屋? どこだ?」
「駅向こうのビルの1階にある──」
結衣と浩斗は和気あいあいと会話を弾ませながら、車へと向かった。
社長秘書になると、総務部の事務では決して触れることのなかった世界に触れることがある。そのひとつが、取引先から招待される懇親パーティーだ。
この日、結衣は懇親パーティーに招待された浩斗に同行するために、都内の高級ホテルにいた。



