「俺が好きなところを選んだよ。結衣が楽しめて、俺も楽しめる店がいいかと思ったんだ。デートなんだからふたりとも楽しめないと」
「デート!?」
改めて言われて、結衣は動揺する。
「デートだろ? あと、それ次から禁止な」
「それって?」
「今はプライベートな時間だ。社長呼び禁止。浩斗と」
「榊原さん」
結衣はささやかな抵抗を見せる。
「浩斗だろ? 次に間違えたら、お詫びにキスしてもらおうかな?」
「浩斗さん」
結衣は慌てて呼び方を直す。すると、自分を見つめる浩斗の動きが一瞬止まった。
「……何?」
とっても嬉しそうに聞き返され、結衣は思わずどきっとする。
(酔ってるとはいえ、最近キャラが変わりすぎじゃない!?)
初めて会ったときの俺様で傲慢な雰囲気は消え去り、今はどこか可愛いとすら思えてしまう。
(私の感性が変わったの?)
どちらにしても、最近の浩斗はいちいち心臓に悪い。
結衣はこれ以上気持ちが振り回されないようにと、頭を抱えた。
「デート!?」
改めて言われて、結衣は動揺する。
「デートだろ? あと、それ次から禁止な」
「それって?」
「今はプライベートな時間だ。社長呼び禁止。浩斗と」
「榊原さん」
結衣はささやかな抵抗を見せる。
「浩斗だろ? 次に間違えたら、お詫びにキスしてもらおうかな?」
「浩斗さん」
結衣は慌てて呼び方を直す。すると、自分を見つめる浩斗の動きが一瞬止まった。
「……何?」
とっても嬉しそうに聞き返され、結衣は思わずどきっとする。
(酔ってるとはいえ、最近キャラが変わりすぎじゃない!?)
初めて会ったときの俺様で傲慢な雰囲気は消え去り、今はどこか可愛いとすら思えてしまう。
(私の感性が変わったの?)
どちらにしても、最近の浩斗はいちいち心臓に悪い。
結衣はこれ以上気持ちが振り回されないようにと、頭を抱えた。



