浩斗は自然な動作で、結衣の鞄を持ってくれる。エレベーターで上の階に向かうと、そこは程よくお洒落なダイニングレストランだった。ふたりは、案内された席に向かい合って座る。
間もなく、料理が運ばれてきた。エスニック風の前菜盛り合わせだ。
「雰囲気のいいお店ですね」
結衣は店内を眺める。暖色系の落ち着いた証明で、女性やカップルが好みそうな雰囲気だ。
「気に入ったか?」
「はい。料理もお酒も美味しいです」
結衣は頷く。忖度なしに、そう思った。
友人と食事に行くレストランの候補に入れようと思ったほどだ。
「よかった。だいぶ結衣の好みがわかるようになってきた」
浩斗は憂いそうに、にっと笑う。なぜかそれを微笑ましく思ってしまい、結衣は戸惑う。
この落ち着かない雰囲気を変えたくて、なにか話のネタはないかと必死に考える。
「そういえば社長! 聞いてくださいよ。成瀬さんったら社長と私が付き合っていると思っているみたいです。そんなわけないのに」
結衣は笑いながら、昼間のことを話す。すると、浩斗は小首を傾げた。
「どうしてそんなわけないんだ? 俺はそうなりたいと思っている」
間もなく、料理が運ばれてきた。エスニック風の前菜盛り合わせだ。
「雰囲気のいいお店ですね」
結衣は店内を眺める。暖色系の落ち着いた証明で、女性やカップルが好みそうな雰囲気だ。
「気に入ったか?」
「はい。料理もお酒も美味しいです」
結衣は頷く。忖度なしに、そう思った。
友人と食事に行くレストランの候補に入れようと思ったほどだ。
「よかった。だいぶ結衣の好みがわかるようになってきた」
浩斗は憂いそうに、にっと笑う。なぜかそれを微笑ましく思ってしまい、結衣は戸惑う。
この落ち着かない雰囲気を変えたくて、なにか話のネタはないかと必死に考える。
「そういえば社長! 聞いてくださいよ。成瀬さんったら社長と私が付き合っていると思っているみたいです。そんなわけないのに」
結衣は笑いながら、昼間のことを話す。すると、浩斗は小首を傾げた。
「どうしてそんなわけないんだ? 俺はそうなりたいと思っている」



