俺が女の子と極力関わりたくない理由は2つある。
そのうちの一つ
これは俺たちが中学2年の秋の出来事。
ちょうど文化祭の準備期間くらいだった。
俺たちは今のように4人で仲が良く、常に一緒に行動していた。
あるとき結星のクラスの女子が俺たち4人と遊びに行きたいと言ってきたらしい。
断ったらしいのだが付き纏われて。
最終的には遊びに行くことになってしまった。
冬輝は最初はとても反対して怒っていたが、徠人と俺で結星のせいではない、となんとかなだめた。
女子4人と男子4人。
ファミレスで話をしている。
傍から見れば合コンだ。
女子達はそれが狙いだったのかもしれない。
「今日はありがと〜!ってことで乾杯!!」
「みんなほんっとーにかっこいいよね〜!」
「ねぇねぇ、この中だったら誰がタイプ〜??」
「何が好きなの〜?」
こういう場所は苦手だ。
わざとらしい、ふわふわした話し方も、
無理に作っている高い声も。
そう聞いてきた女子達を俺たちは軽く流して、早々に切り上げた。
すると、次の日の移動教室の途中。
「...なに、これ。」
思わず、というふうに結星が呟いた。
気持ちはわかる
学校の掲示板に写真が貼ってあった。
ご丁寧に文字まで添えられて。
『学園の四天王は女好き』
そう書かれてある写真があった
写真には身に覚えのない、AIで作られたであろうものが映っていた。
俺たち4人が、嫌がっている女の子1人を襲っているような、そんな写真が。
「「「「…は?」」」」
「まってまって!?意味わかんないんだけど」
結星が取り乱した。
それもそのはずだ。俺たちはそんなことしていない。
こんなもの信じる人たちはいるのだろうか…
誰がやったんだ、これ
恨みをかった覚えはない。だとすると逆恨みか?
いや、今そんなものはどうでもいい。
ただ、冬輝や徠人、結星をバカにして、傷つけたことが許せなかった。
"バキッ"
ん?
今、隣からものすごい音がしたような…
恐る恐る隣を見てみると冬輝が手に持っているシャーペンを折っている。
…は?
やばい。こいつガチでキレてる…
「ちょ、冬輝、ペン」
「あー。うん」
「大丈夫なん?」
「おー」
…いや、音やばかったけど?
というかそのペン、お気に入りって言ってたじゃん。
あ、気づいた。落ち込んじゃったよ。
こいつわかりやすいな、ほんと。
「元気だせって!」
「…ん」
そういえばそれ俺が小学生の時にあげたやつだよな…?
そんなに大切にしてくれてたんだ
かわいい…
そのうちの一つ
これは俺たちが中学2年の秋の出来事。
ちょうど文化祭の準備期間くらいだった。
俺たちは今のように4人で仲が良く、常に一緒に行動していた。
あるとき結星のクラスの女子が俺たち4人と遊びに行きたいと言ってきたらしい。
断ったらしいのだが付き纏われて。
最終的には遊びに行くことになってしまった。
冬輝は最初はとても反対して怒っていたが、徠人と俺で結星のせいではない、となんとかなだめた。
女子4人と男子4人。
ファミレスで話をしている。
傍から見れば合コンだ。
女子達はそれが狙いだったのかもしれない。
「今日はありがと〜!ってことで乾杯!!」
「みんなほんっとーにかっこいいよね〜!」
「ねぇねぇ、この中だったら誰がタイプ〜??」
「何が好きなの〜?」
こういう場所は苦手だ。
わざとらしい、ふわふわした話し方も、
無理に作っている高い声も。
そう聞いてきた女子達を俺たちは軽く流して、早々に切り上げた。
すると、次の日の移動教室の途中。
「...なに、これ。」
思わず、というふうに結星が呟いた。
気持ちはわかる
学校の掲示板に写真が貼ってあった。
ご丁寧に文字まで添えられて。
『学園の四天王は女好き』
そう書かれてある写真があった
写真には身に覚えのない、AIで作られたであろうものが映っていた。
俺たち4人が、嫌がっている女の子1人を襲っているような、そんな写真が。
「「「「…は?」」」」
「まってまって!?意味わかんないんだけど」
結星が取り乱した。
それもそのはずだ。俺たちはそんなことしていない。
こんなもの信じる人たちはいるのだろうか…
誰がやったんだ、これ
恨みをかった覚えはない。だとすると逆恨みか?
いや、今そんなものはどうでもいい。
ただ、冬輝や徠人、結星をバカにして、傷つけたことが許せなかった。
"バキッ"
ん?
今、隣からものすごい音がしたような…
恐る恐る隣を見てみると冬輝が手に持っているシャーペンを折っている。
…は?
やばい。こいつガチでキレてる…
「ちょ、冬輝、ペン」
「あー。うん」
「大丈夫なん?」
「おー」
…いや、音やばかったけど?
というかそのペン、お気に入りって言ってたじゃん。
あ、気づいた。落ち込んじゃったよ。
こいつわかりやすいな、ほんと。
「元気だせって!」
「…ん」
そういえばそれ俺が小学生の時にあげたやつだよな…?
そんなに大切にしてくれてたんだ
かわいい…
