一等星センセーション―日陰女子、イケメンアイドルになります!?―


届いた。伝わった!
それが、すごくすごく嬉しくて。


「……ウサ、照れてる」

「素直に一緒にやるって言やいいのになー!」

「ツンデレなとこがウサちゃんのかあいートコなのよ」


やれやれと息を吐いた南たちが一斉に喋り出す。


眉間の皺を深くしたユウキが、「うざいわ!」と喚くのを「ハイハイ」といなす3人。


キツイ人と思ってたけど、案外キャラではなく素で愛され弟体質なのかも?
いつのまにか輪の中にいるし。


「あははっ」


そう思ったら笑えてきた。
ホッとしてツボが浅くなってるみたいだ。


「オイコラ、何笑ってんだよお前」

「ひぇっ」

「せっかく仲良くなったんだから喧嘩しないのー。
チビちゃんズはこれだから困りますねぇ」


輪になってにぎやかしくしている私達を、スタッフさん達が見守っている。


SEIKOさんも満足そうに息を吐いた。