【第二夜】きっと仮面の下を知ったら嫌われてしまうから





「泊まっていけ。」



――意思とか関係なく

気づけば口に出していた。



「え?」


「こんな夜遅くに

出歩いて襲われたらどうするんだ。」



椿は驚きながらも落ち着いた声で言う。