【第二夜】きっと仮面の下を知ったら嫌われてしまうから





視線を上げ、氷を見る。



「氷さんも、

 同じような想像、しましたよね?」
 


空気が、ぴたりと止まる。
 


店の音楽も、
 
グラスの音も、
 
一瞬遠くなる。