【第二夜】きっと仮面の下を知ったら嫌われてしまうから





「ねえ、氷さん。」


「何だ。」


「これ。」
 


椿は、氷の首元に触れる。



「もし、私が同じ痕を首元につけてたら、

 弥生さん、どうしてたと思います?」
 


氷は、即答しない。