【第二夜】きっと仮面の下を知ったら嫌われてしまうから


 


それでも。



「……気になるんです。」
 


絞り出すような声。



「昨日のことも、

 その痕のことも。」
 


一拍。



「無関係だとは、思えないんです。」



――あの女と。