【第二夜】きっと仮面の下を知ったら嫌われてしまうから



 


弥生は、一瞬、思考が止まった。



(……は?)
 


次の瞬間、胸の奥がざわつく。
 


オーナーが、誰かと“そういう夜”を過ごした?
 


「……オーナー」
 


今度は、声に隠せない緊張が滲む。