【第二夜】きっと仮面の下を知ったら嫌われてしまうから


 


弥生の目が、止まる。
 


氷の首元。
 


シャツの襟から、わずかに覗く赤。
 


隠そうとしていない。
 


だが、完全にも隠れていない。