【第二夜】きっと仮面の下を知ったら嫌われてしまうから




「お前も人の事言えない。」


「…。」



何も言い返せずにいると、

開いている窓から風が吹いてくる。



椿の髪が横に靡いた瞬間、

九条の視線が首裏に行く。