【第二夜】きっと仮面の下を知ったら嫌われてしまうから

 


氷は椿を見つめる。
 


その目には、

警戒と興奮、

そして理性を振り絞る苦しさが混ざっていた。
 


椿は、じっと視線を返す。
 


柔らかく笑い、

まるで挑発するかのように

一瞬だけ首を傾ける。