【第二夜】きっと仮面の下を知ったら嫌われてしまうから


 


――首筋に残る痕。
 


そして、あの夜の視線。
 


氷は、短く息を吐き、落ち着きを取り戻す。
 


だが、

体が自然に椿の方へ向くのを

止められなかった。