【第二夜】きっと仮面の下を知ったら嫌われてしまうから





「君は?」


「私は」
 


椿は布団から出ずに答える。



「少ししたら帰ります。」


「……送る。」


「大丈夫です。」
 


即答。



「今日は、

“余韻”を一人で持ち帰りたいので。」