【第二夜】きっと仮面の下を知ったら嫌われてしまうから


 


カーテン越しの朝の光が、

時間をはっきりと告げている。



「……行く。」
 


短く答える。



「ですよね。」
 


椿は微笑む。
 


残念そうでも、安心した様子でもない。